ペンライトどっとこむ

ライブ好きのオタクが自分で使ったおすすめのペンライト、サイリウムを紹介解説するサイトです

サイリウム、ペンライトとは?基本的な知識をご紹介します

近年のアニメ系、声優ライブやイベントではライブ会場を盛り上げる道具としてサイリウムを使用することは必須品と呼んでもよい形になってきました。

今回はサイト名にもなっているペンライト、サイリウムについての基礎的な使い方など基礎的な事柄を説明したいと思います。

 

 

 

ペンライト、サイリウムとはどんなもの?

一般的なペンライトはペンと同じ大きさで先端にライトが付いたものをペンライトと呼びます。

しかしオタク業界のペンライトは異なります。

こちらのペンライトは普通に呼ばれるペンライトよりも大きく、全長10cmくらいから20cmくらいのペン状のものを指します。
このペンライトは半分くらいがLEDライトの包まれスイッチを入れ発光します。

種類によってですが1色の発光だけでなくスイッチを切り替えることで色を変化させたりすることが可能です。ライブで曲などによって照らすテーマカラーを変えることなどが可能です。

下記写真は試しに私のペンライトを撮ったものです。今は青に発色させていますが、様々な色を出すことが可能です。

 

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またサイリウムは同じように片手で持ってライトのように照らすものです。

こちらはサイリウムの中に化学薬品が入っていて、中身を少し曲げて小型ガラスの中に入った化学薬品が別の薬品と混ざって化学変化を起こし発光するものです。薬品の化学反応が起こっている間のみ発光します。

 

  

 

サイリウム、ペンライトには様々な種類があります。

写真の机の上に置いてあるものは、全部サイリウム、ペンライトと呼ばれるものです大きさも様々で発光する光の強さ、持続性、使い方なども多数あります。

いろいろなライブでグッズとしても売っており、そのアーティストごとに違うペンライトが売っていたりします。

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どうやって使うの?使い方をご紹介

サイリウム、ペンライトは基本手に持って降って使うものです光を放つ状態でライブの曲のテンポに合わせ、片手を使って前後に軽く振り回してリズムを取ります。

振り回し方も基本は体の前にあるペンライト、サイリウムを頭くらいの高さまで手を伸ばすくらいに振り回します間違っても隣の邪魔にならないくらいの振り回ししか行ってはいけません。
普通のライブでもリズムに合わせ手を前後に振り回すことはすると思います。それにペンライト、サイリウムをつけただけです。

普通の持ち方は写真のとおりバットやテニスラケットを持つような形と同じです
ペンライトには普通ストラップがついておりそれを手首にかけることで万が一手を放してしまっても飛んでいかないようにする対策もできております。

ストラップは必ずつけますが、握って振る際にはちゃんとペンライトを持つようにしましょう。

 

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場合によっては複数持ちも可能であり、俗にバルログ持ちと呼ばれる持ち方もあります。

この場合、例えば推しのアーティストが2人いた場合それぞれの人のテーマカラーに合わせた色を振りたくなります。

その場合にバルログ持ちして一気に振ることも可能です。バルログ持ちは写真のように指と指の間にペンライトを挟み親指とその他指で支えるようにして持ちます。

もちろんストラップは飛んでいかないように、両方手首につけるようにします。

このバルログ持ちは開場によっては禁止されているところもあります。
その会場ごとのルールに沿って楽しくライブに参加できるようにルールは守るようにしましょう。

 

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サイリウム、ペンライトを投げる行為は禁止です!!

 

常識的に考えて演者にものを投げ、公演を阻害する行為は公式ルールでどこでも禁止されています。ルール以前のモラルの話です。
それはサイリウム、ペンライトでも同じことです。

以前某声優さんのライブでサイリウムを投げた輩がおり、歌っていた声優さんに軽く当たったことがあったようです。
(故意ではなかったら声優さんにサイリウムが飛んでいくことなどあり得ません)
当然、サイリウム投げた輩は即特定、退出されたそうです。この事件後その声優さんの事務所が主催するライブではサイリウムを使用することが禁止されるようになりました。

故意ではないにしろサイリウム他ものを飛ばす行為は禁止です。
声優さんにあたらずとも飛んでしまったサイリウムが機材を壊す事件昔あったようです。

各自サイリウムを飛ばさないようにライブに参加する前に、ひもが切れかかっていないかなど入念なチェックを行うべきだと考えます。

 

 

 

まとめ

今回はサイリウムの基礎知識と基本的な使い方についてご紹介しました。
ルールを守らないと自分だけでなく周りの皆さん、そして演者に対しても迷惑をかけることになってしまいます。

ルールといっても普段からの人としてのモラル、常識を守っていただければ問題はありません。ルールを守って楽しいライブにしていただければと思います。